マッチングアプリで1日1通だけのやりとりを続けるべきかの判断ポイント

マッチングアプリでやりとりが始まったものの、気づけば1日1通の返信だけ。やりとりが止まってはいないけれど、進展している実感もない。そんな状況にモヤモヤしている人は多いかもしれません。

ここでは、「マッチングアプリ 1日1通」のやりとりが続くときに、脈ありか脈なしかを見極めるポイントや、自分の気持ちに合った対応法を解説していきます。やりとりの頻度に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

マッチングアプリの1日1通の返信頻度で悩むときの判断ポイント

やりとりの頻度が少ないからといって、すぐに脈なしと決めつけるのは少し早いかもしれません。まずは相手の状況ややりとりの中身を確認して、自分にとって無理のないペースかを見極めましょう。

ここでは、マッチングアプリの1日1通の返信頻度で悩むときの判断ポイントを紹介していきます。

まずは相手の生活スタイルを確認する

1日1通しか返信がない理由が、単に相手の生活スタイルによるものかもしれません。たとえば、仕事が忙しい、夜しかスマホを見られないといった事情がある人もいます。その場合、返信が少ないこと自体が悪いわけではなく、むしろ生活に合わせて丁寧に対応してくれている可能性もあります。

やりとりの初期に「平日は忙しくて返信が遅くなるかも」といった一言があった場合は、返信頻度よりも相手の誠実さを見たほうがいいでしょう。

やりとりの内容は充実しているものか

単に「こんにちは」「おつかれさま」といったあいさつだけのやりとりが続いているのか、それとも日々の出来事や趣味についてしっかりとした文章でやりとりがされているのかで、やりとりの質はまったく変わってきます。

1日1通でも中身が濃く、こちらの話題にしっかり反応があるようであれば、返信ペースだけで判断せず、もう少し様子を見る価値はあるでしょう。

自分自身は満足しているかどうか

やりとりが続いているとはいえ、毎日1通のペースに不満を感じているのであれば、その感情は無視せずに受け止めましょう。相手がどんなに誠実でも、自分の中で「もっとテンポよくやりとりしたい」と思っているなら、その気持ちに合わせた関係を選ぶのもひとつの方法です。

恋愛はあくまで自分にとって心地よいペースで進めることが大切です。

マッチングアプリで1日1通のやりとりでも脈ありなパターン

返信ペースがゆっくりでも、やりとりの中身や相手の姿勢から脈ありのサインを感じることもあります。

ここでは、マッチングアプリで1日1通のやりとりでも脈ありなパターンを紹介していきます。

内容が丁寧・質問が多い・会話が続く

たとえ1日1通でも、メッセージが丁寧でしっかり読み取ってくれている様子がうかがえる場合は、相手が真剣に向き合ってくれている証拠です。

こちらの話に共感したり、興味を持って質問を返してきたりするやりとりが続いていれば、返信頻度よりも関係性の深まりに注目していきましょう。

時間をかけて信頼を築こうとするタイプ

なかには、短期間で関係を深めるよりも、じっくりと時間をかけて信頼を築くスタンスの人もいます。慎重なタイプの人は、返信頻度は低くても、やりとりに対する誠実さを大切にしていることが多い傾向にあります。

「会う前にもっと話して相手を知りたい」という人は、すぐに会う話を持ち出さなくても、長期的に関係を見ていることがあるため、焦らずやりとりを続けてみましょう。

忙しい人でも誠実に対応している

日々の生活が多忙な人でも、こちらのメッセージに対して毎日1通、時間を割いて返信してくれているという姿勢そのものに誠意を感じられる場合もあるでしょう。

「忙しいなかで返信してくれている」という点に注目すると、返信頻度は低くても気持ちがこもっていると判断できるケースもあります。

マッチングアプリの1日1通のやりとりが脈なしにつながるパターン

逆に、返信が続いていても、内容や姿勢から脈なしの可能性が高いと考えられるケースもあります。

ここでは、マッチングアプリの1日1通のやりとりが脈なしにつながるパターンを確認しておきましょう。

返事がそっけない・質問がない

こちらが丁寧にメッセージを送っても、「そうなんだ」「へー」などの短文や相槌だけが続く場合、会話を広げる気がないサインととらえることができます。

また、こちらの話題に対して質問を返してこない、会話を発展させようという姿勢が見られないときは、関係を深める意欲が低い可能性もあるかもしれません。

こちらが送らなければ会話が止まる

毎回こちらから送らなければやりとりが始まらない、相手から積極的に話題を振ってこないという状態が続くと、関係が一方通行になってしまうこともあります。

返信が来ること自体に安心せず、相手の積極性や関心の度合いを冷静に見つめ直す必要があるかもしれません。

会う話をすると話題を変えられる

やりとりがある程度続いたあと、思い切って会う話を持ちかけたときに、明確な返答を避けられたり、話題を変えられたりする場合は注意が必要です。

「まだ早いかな」「考えておくね」などのあいまいな返事が繰り返される場合、そもそも会うつもりがない可能性も考えられます。

マッチングアプリの1日1通の関係を変えたいときの対処法

1日1通のやりとりが続いていても、もっと関係を進展させたいと感じることもあるでしょう。そんなときに無理なく行動できる対処法を紹介します。

マッチングアプリの1日1通の関係を変えたいときに試してみてください。

軽く電話やデートを誘って反応を見る

返信ペースが遅くても、電話やデートの誘いに対して前向きな反応があるかどうかを確認するのはひとつの方法です。もし「ぜひ話してみたい」「タイミング合えば行きましょう」といった前向きな返答があれば、関係性の進展も見込めます。

ただし、反応が鈍かったり、はぐらかされたりするようであれば、今後の期待値を下げたほうがいいでしょう。もう少し様子をみて、どうすべきか判断してください。

「連絡が少ないのが不安」と正直に伝えてみる

やりとりが少ないことに対して不安や寂しさを感じている場合、それを正直に伝えることで、相手の意識が変わることもあります。

ただし、責めるような言い方ではなく、「もっと話せたらうれしいな」程度の気軽な雰囲気で伝えるのがポイントです。

空いた時間に別の人とやりとりするのもアリ

相手の返信を待ってモヤモヤするくらいなら、同時進行で別の人とのやりとりを進めるのも一つの手段です。気が合う相手が現れる可能性も広がり、気持ちも楽になります。

複数人と並行してやりとりするのは、マッチングアプリではごく自然なことです。罪悪感を抱く必要はありません。

1日1通のやりとりでも相性がよければ関係が続くことも

マッチングアプリにおける1日1通のやりとりは、テンポが遅いと感じることもありますが、それだけで脈なしと判断するのは早すぎる場合があります。大切なのは「やりとりの中身」と「自分の気持ち」です。

返信の内容が丁寧で会話が続いているなら、時間はかかっても関係が深まる可能性は十分あります。逆に、返信がそっけなく会話の意欲が感じられないなら、思いきって別の人との出会いに目を向けるのも選択肢のひとつです。

自分にとって無理のないペースで、心地よくやりとりできる相手と出会えるよう、焦らず、でも妥協せずにマッチングアプリを活用していきましょう。