マッチングアプリで会うまでのやりとりは何通くらいがベスト？

恋活や婚活に欠かせないマッチングアプリ。画面の向こうの人と初めて会うまでに、何通くらいやりとりすれば良いのか悩んでしまうものです。

この記事では、最適なメッセージの回数や内容、デートへの誘い方について詳しく解説します。

マッチングアプリで出会った人とスムーズにデートするための参考にしてください。

マッチングアプリで会うまでの平均期間

マッチングアプリで会うまでの期間は人によってさまざまで、すぐに会いたいと考える人もいれば、時間をかけてから会いたいと考える人もいます。

一般的には、メッセージのやりとりを開始してから実際に会うまでの平均期間は約1週間〜2週間程度です。ただし、この期間はやりとりした量やお互いのスケジュール感などによって異なります。

あくまでも平均として、1週間〜2週間程度の期間がかかるということを頭に入れておきましょう。

マッチングアプリで会うまでに何通やりとりするのがベスト？

マッチングアプリで会うまでに、何通くらいやりとりするのがベストなのか気になるところ。一般的には、デートへ誘うまでに10通程度のやりとりをしていると言われています。

ただ、相手との相性や会話の流れによって適切なタイミングは変わるもの。自分と相手の相性を確かめられるくらいの通数を意識しておきましょう。

実際に、メッセージのやりとりの通数に応じて、どういった内容のやりとりをすればよいのかご紹介しておきます。参考にしてください。

初回メッセージ：まずは挨拶から始める

マッチングアプリで初めてメッセージを送る際には、まず挨拶からスタートすることが大切です。丁寧に挨拶しておくことで相手に好印象を与えられます。

また、相手のプロフィールに目を通しておいて、相手が興味をもっていることや互いの共通点に触れつつ、さりげなく自己紹介を交えると良いでしょう。

相手に誠実な印象を与えるためにも、やみくもにテンプレート化された挨拶よりも、一工夫を凝らしたメッセージが効果的です。

2通目：相手のことを質問する

マッチングアプリの2通目のメッセージでは、相手のことをよく知るために質問することが大切です。プロフィールから読みとれる趣味などについて尋ねることで、好印象を与えられます。

ただし、あまりに個人的すぎる内容やプライベートすぎる質問は避けたほうが無難です。相手が答えやすい質問を心がけることで、返信してもらいやすくなります。

こうしたやりとりは、今後のコミュニケーションにおいても大切な要素です。

3通目〜5通目：相手の回答から話題を広げる

3通目から5通目のメッセージでは、相手の回答をふまえて関心をもっていることや共感できる点を見つけながら、話題を広げていきましょう。

お互いの価値観を探るような質問や、共通点を掘り下げていくような話題で、相手との距離を近づけていくのが理想的です。

ただし、相手に否定的な意見をしたり、プライベートにふみ込みすぎたりするのはNGです。相手がどう感じるかを意識しながら、話題を広げてみてください。

6通目〜8通目：好きな食べ物や場所について聞く

6通目〜8通目のやりとりでは、お互いの好きな食べ物や好みの場所について聞きましょう。具体的な好みについて質問することでデートへと繋げやすくなります。

また、デートプランを考える際の参考にもなるので、具体的に好きな食べ物や場所について聞いておくことは大切です。

9通目〜10通目：デートに誘う

一定数のメッセージを交わした後は、いよいよデートに誘うタイミングです。9通目〜10通目で、まずは軽いデートの提案をしてみましょう。

たとえば、話題に上がった好みの食べ物を楽しめるような食事や、共通の趣味を楽しめるイベントなど、相手が楽しめそうなプランを提案することがおすすめです。

デートプランは自分だけで勝手に決めず、相手の都合を考えながら柔軟に提案しましょう。

マッチングアプリで会うまでのやりとりに関する注意点

マッチングアプリでの恋愛を成功させるためには、会うまでのやりとりに注意を払う必要があります。具体的に、どのような点に注意すればよいのかをご紹介します。

4：6の会話を心がける

マッチングアプリでのやりとりでは、会話の割合を「4：6」にするよう心がけてください。話すのが4だとすると、相手の話を聞くのが6といった割合です。

自分が話す時間よりも相手の話を聞く時間を多くとることで、相手のことを理解して信頼関係を築くための助けになります。

また、相手の話を聞くだけでなく自分からもほどよく話すことで、良いバランスで会話できます。間違っても自分だけが一方的に話している、または相手の話を聞くだけになっている、ということにはならないようにしましょう。

相手のペースに合わせて返信する

マッチングアプリでのコミュニケーションは、相手のペースを意識しながら進めることが大切です。返信が早すぎたり遅すぎたりすると、相手にプレッシャーを与えてしまう可能性があります。

そのため、相手の返信速度や文字量を参考に、丁寧で親しみやすいやりとりを心がけることが大切です。相手が忙しい時間帯に無理に連絡するのではなく、相手が都合の良い時間帯を考えてメッセージを送る、といった配慮も欠かせません。

また、長文の返信が続く場合は適度に短いメッセージを挟むなど、負担にならないよう工夫しましょう。

会う前のやりとりではLINEを聞かない

メッセージでの交流が進むと、つい早く連絡先を交換したくなるもの。しかし、できるだけ会う前のやりとりではLINEを聞かない方がよいでしょう。

会ったこともないうちからLINEを聞くことで「何か悪用されてしまうのではないか」と警戒されてしまう恐れがあるからです。

焦る気持ちをおさえて、まずはマッチングアプリ内でのコミュニケーションを充実させ、安全に楽しいやりとりを心がけることが大切です。

デートに誘うのは打ち解けてからにする

マッチングアプリでデートに誘うのは、相手とある程度打ち解けてからにしましょう。すぐにデートへ誘うのは得策ではありません。

お互いのことを十分に知り、お互いに親密さを感じ始めた段階で誘うことが望ましいです。

デートに誘うのは、相手も自分にいくらか興味をもっていることが前提です。共通の趣味や話しやすい話題を通じて「実際に会ってみたい」と思わせるようなやりとりをしていきましょう。

お互いに心の準備ができてからデートすることで、成功率を大きく高めることができます。

マッチングアプリでデートに誘うときのポイント

マッチングアプリでデートへ誘うときには、いくつかのポイントがあります。 成功率を上げるためにも、誘うときのポイントをおさえておくことが大切です。

マッチングアプリでデート誘うときのポイントを3つご紹介します。

相手に合わせたプランを考える

相手をデートに誘うときには、相手が好むプランや興味を惹きつけるような内容を考えることが大切です。そのためには、まず相手のプロフィールやこれまでのメッセージのやりとりから、相手が好きそうなことは何か考えましょう。

たとえば、相手がアート好きなら美術館やギャラリーを訪れるプランを提案したり、食に関心がある場合は美味しい料理が楽しめるお店をセレクトしたりするのが良いでしょう。

とにかく相手に合わせたデートプランを考えることが大切です。

相手が行きやすい日程を提案する

デートを誘うときは、相手が行きやすい日程や時間帯を提案することが大切です。相手に合わせた日程を提案することで、相手に配慮していることが伝わります。

また、日程を提案する前に「どのような日なら都合が良いですか？」「いくつか候補を挙げてもらえると助かります」と伝えることで、誠実な印象を与えることもできます。

こうした細やかな気配りがデートの成功につながるのです。

初回デートは公共の場を選ぶ

初回デートの場所は、なるべく公共の場を選ぶようにしましょう。

お互いにとって安心できる場所を選ぶことは、とても大切なことです。たとえば、カフェやレストラン、ショッピングモール、公園など、人が多く集まる場所であれば相手も安心してデートにのぞめます。

初めて会う際は、お互いにストレスなくリラックスできるような場所選びが、今後の良好な関係づくりのためにも大切です。

マッチングアプリで会うまでのやりとりは何通でもいい

マッチングアプリで会うまでのやりとりは、お互いの相性やペースによって変わってきます。そのため、メッセージのやりとりは何通になっても問題ありません。

しかし、あまりにも会うまでのやりとりが長いと、あなたへの関心が薄れてしまいます。お互いの時間をムダにしないためにも、ほど良いタイミングで会うことが大切です。

この記事で紹介した方法をもとにマッチングアプリでのやりとりを成功させて、デートへのぞみましょう。