マッチングアプリで脈ありか聞くのはあり？

マッチングアプリを利用していると、親しくなった相手との関係がどれくらい進展しているのか気になってしまうもの。脈ありかどうかを直接聞くことは一つの手段ですが、その前にどんなメリットがあるのか、あるいは気をつけるべきデメリットは何かを考えておく必要があります。

この記事では、相手に脈ありかどうかを直接聞くメリット・デメリットとともに、関係をはっきりさせる方法について解説します。

今気になっている相手との進展を望むのであれば、読んでおいても損はない内容です。ぜひ最後までお読みください。

マッチングアプリで脈ありか聞く4つのメリット

マッチングアプリを使って交際相手を探す上で、相手の気持ちが自分に向いているかどうかは大切なことです。脈ありかどうかを確かめることは大きなメリットがあります。

ここでは、相手に脈ありか聞くことのメリットについて4つご紹介します。

関係が進展するか見極められる

脈ありかどうかを相手に聞くことで、相手が自分に対してどれくらい真剣なのか、関係を進める意思があるかどうかを見極められます。

マッチングアプリを利用しているほとんどの人は、恋愛関係を深めたいと考えていますが、どのように関係が進展するのかを知ることは難しいもの。そこで、脈ありなのかを直接聞くことによって、ムダに期待を膨らませることなく相手との関係を健全に進めることができるのです。

また、お互いの気持ちが明確になることで、より強い信頼関係を築くための基盤となります。

誤解を避けられる

脈ありかどうかを直接聞くことで、相手の本心や意図を正確に理解することができて、相手に対する誤解を避けられます。

コミュニケーションをとっている中で相手の気持ちが分からないままでは、余計な誤解を招く原因となります。とくにマッチングアプリはオンライン上でやりとりするため、相手の言動を誤って解釈してしまうなど、とても誤解を生みやすい環境です。

なので、相手に脈ありかを聞くことは誤解を未然に防ぎ、お互いにとって良い関係を築くための土台となります。

安心感を得られる

脈ありかどうかを聞くことで、相手も自分に好意をもっていると分かれば、安心感を得られるとともに自信がつきます。

恋愛において相手の気持ちが分からない状態はストレスの源となることが多いもの。しかし、明確な答えを得ることで、より積極的かつ楽観的な姿勢で関係を築くことができるようになるのです。

相手に脈ありかを聞くことは、安心感を得て自分の心の安定にも繋がります。

次のステップを考えられる

相手に脈ありかどうかを聞くことは、お互いに次のステップへ進むための準備ができているかを確認する手段となります。お互いに好意があることが分かれば、交際に向けてデートを重ねたり、告白したりと関係は進展しやすいものです。

人によっては相手が脈ありなのか分からず、気持ちに歯止めをかけていたという人もいるはず。脈ありかを聞いて自分に好意があることが分かれば、自分の気持ちに素直に行動できます。

相手に脈ありかどうかを聞くことは、次のステップを考えるための指針にもなるのです。

マッチングアプリで脈ありか聞く4つのデメリット

マッチングアプリで相手に「脈ありか」を直接聞くことは、メリットだけでなくデメリットも存在します。

そこで、相手に脈ありかを聞くことの4つのデメリットについても解説します。

相手にプレッシャーを与えてしまう

マッチングアプリで相手に直接「脈ありかどうか」を聞くことは、相手にプレッシャーを与えてしまうことがあります。

マッチングアプリは”気軽に出会いを楽しむための場”として利用している人も少なくありません。出会った人とゆっくり関係を育みたいと考える人もいます。

そういった人は、脈ありかを聞かれることによって、自分に向けられた期待に答えなければならないというプレッシャーを強く感じることがあるのです。

脈ありかを聞くことは、相手に大きなプレッシャーを与えてしまう可能性があることを考慮しておいてください。

関係が進展しにくくなる

あなたと相手の関係が十分に深まっていない状態で「脈ありか」を聞いてしまうと、関係が進展しにくくなってしまう可能性もあります。答えに困った相手が、あなたと進展することをためらってしまうのです。

脈ありかを聞いたことによって相手が負担を感じるようになれば、少しずつ進展していたとしても、一気にマイナスな関係になってしまいかねません。

関係に焦って脈ありかどうかを聞いてしまうと、かえって進展しにくくなることもあるのです。

傷ついてしまう可能性がある

相手に脈ありかどうかを聞いた時に、必ずしも良い返答が返ってくるとは限りません。相手から「脈なし」という返答があった場合は、大きく傷ついてしまう可能性があります。

また、期待していた回答が得られなかったことで自信を失い、その後の出会いに対して消極的になってしまうことも。

相手に好意がないと言われれば、誰でも少なからず傷ついてしまうものです。脈ありかを聞くことは、傷ついてしまうリスクがあることを覚悟しておきましょう。

表面的な返答をされる可能性がある

「脈ありかどうか」を聞くことで、相手が本音を隠して表面的な返答をする可能性もあります。たとえば、本当は好意がないのに脈ありを匂わせる返答をするといったことが考えられます。

とくに相手が人との衝突を避けたいタイプの場合、自分の本当の感情を隠して、穏便な答えを選ぶことが多いもの。相手の本当の気持ちが見えにくくなり、実際のところ相手がどう思っているのかを知ることが難しくなるのです。

脈ありかを聞いた際に、必ずしも相手が本音で返答してくれるわけではないことを念頭に入れておいてください。

マッチングアプリで脈ありか聞く以外の方法

マッチングアプリで脈ありかを直接聞くのは勇気がいる行動ですが、実は他にも脈ありかどうかを見極める方法があります。

ここでは、相手の行動やメッセージの内容から脈ありサインを読みとる方法について紹介します。

返信速度や頻度をみる

相手の返信速度や頻度をみることで、自分に対する興味の度合いを推測することができます。

たとえば、メッセージを送った後に相手がすぐ返信してくれる場合は、あなたへの関心が強いと考えられます。一方で、返信が遅い、または返信頻度が不規則なのであれば、あなたにそれほど興味をもっていないのかもしれません。

ただし、返信速度や頻度は相手の状況などにもよるため、メッセージ以外の行動もみることが大切です。

また、頻繁に会話ができる時間帯を設けるなど、相手が積極的にコミュニケーションをとろうとしているかどうかも注目しましょう。

メッセージ内容をチェックする

メッセージの内容は相手の気持ちを映し出す鏡のようなものです。メッセージ内容をチェックしてみることも、相手が脈ありかを判断するのに役立ちます。

たとえば、事務的な内容や短い返信だけでなく、相手からも質問してくれるなど積極性があればあなたに興味をもっている証拠です。

さらに、あなたのことをよく覚えていて、過去の会話から話題をひろってくる場合や、ユーモアを交えて楽しませようとする努力が見られる場合も良いサインだといえます。

趣味や興味についての会話や、将来についてなどを話し合うような内容に進展しているなら、相手の関心はかなり高いといえるでしょう。

デートに前向きか様子をみる

デートに対する相手の姿勢をみることも、相手が脈ありかを判断する要素となります。たとえば、デートの提案に快く応じてくれるなど前向きな場合や、具体的な日時・場所を積極的に提案してくれる場合は、あなたへの関心が強い証です。

逆に、あいまいな返事をされたり、具体的な日程が決まらなかったりする場合は、まだ心理的な距離を感じている可能性があります。

デートの計画を立てる際には、相手の姿勢や反応を確かめることで脈ありか判断してみてください。

デート中やデート後の態度をみる

デート中やデート後の相手の態度をみることも、脈ありかを見極める上でとても大切です。たとえば、目を見て話を聞いてくれるか、体の向きが常にあなたに向かっているかなど、非言語的なコミュニケーションに注目しましょう。

また、デート後のフォローがあるかどうかもポイントです。デートが終わった後に、感謝のメッセージを送ってくれる、または次に会う約束をしてくるのあれば、脈ありの可能性が高いといえます。

このように、デート中またはデート後の態度から、あなたに対する気持ちを確かめることができます。

マッチングアプリで脈ありか聞くのはあり！

相手との関係がなかなか進展しない、または相手の気持ちが分からない時には、マッチングアプリで出会った相手に対して直接「私のことどう思ってる？」と聞くのも一つの方法です。

直接的に質問することによって、相手の本心を引き出すきっかけになることもあります。

しかし、脈ありかどうかを聞くことはメリットだけでなくデメリットも存在します。相手に聞く前に、この記事で紹介したような方法で見極めることができれば、より確信をもって関係を深めることができるはずです。

あなたにとって最も良い方法で、相手の気持ちを確かめてみてください。