50代から始めるマッチングアプリでの友達作りのコツ

マッチングアプリといえば、恋愛や結婚を目的に使うものというイメージが強いですが、実は「友達作り」にも活用できます。

とくに50代になると、新しい友人を作る機会が減りがちです。仕事や家庭が落ち着き、時間に余裕ができたものの、気軽に話せる友人が少なくなると感じることもあるでしょう。

そんなときに便利なのがマッチングアプリです。共通の趣味をもつ人と出会えたり、同世代で気の合う相手とつながることができたりします。

ここでは、50代がマッチングアプリで友達を作るためのコツや、気をつけたいポイントを詳しく解説しますので参考にしてください。

50代の友達作りにおすすめのマッチングアプリ

50代が友達を作るためには、どのマッチングアプリを使うかが重要です。

マッチングアプリには恋愛や婚活を目的としたものが多いですが、中には「友達探し」にも適したものがあります。

ここでは、50代が友達作りに活用しやすい3つのアプリを紹介します。

マリッシュ

マリッシュは、30代以上の利用者が多いマッチングアプリです。

とくに再婚や熟年恋愛を目的とする人が多いことで知られていますが、友達作りにも向いています。

特徴は共通の趣味や価値観を重視したマッチング機能があり、気の合う相手を見つけやすい点です。

アプリ内で通話ができる機能もあり、実際に会う前に気軽に話せるのも魅力になります。

youbride（ユーブライド）

ユーブライドは婚活向けのアプリですが、50代以上の利用者も多く、友達探しにも活用できます。

とくに、プロフィールの詳細を細かく設定できるため、「友達としての交流を希望」といった目的をはっきり伝えやすいのが特徴です。

無料でもメッセージのやりとりができる範囲が広く、有料プランに登録しなくても一定の交流ができるので、まずは試してみましょう。

ペアーズ（Pairs）

ペアーズは幅広い年代が利用している国内最大級のマッチングアプリです。

恋愛目的のユーザーが多いですが、「コミュニティ機能」を活用することで、友達探しにも使えるでしょう。

たとえば、「旅行好き」「映画が好き」「読書仲間を探している」などのコミュニティに参加することで、共通の趣味を持つ相手と出会いやすくなります。

年齢層も幅広いため、50代でも気軽に利用できる点が魅力です。

50代がマッチングアプリで友達を作るためのコツ

マッチングアプリで友達を作るためには、いくつかのポイントをおさえることが大切です。

恋愛目的の利用者も多いため、「友達探し」として適切な使い方をすることで、いい関係を築きやすくなるでしょう。

趣味や共通の話題を重視する

友達を作るうえで最も大切なのは、共通の趣味や話題をもつことです。

マッチングアプリではプロフィール欄に「趣味」や「好きなこと」を記載できるため、興味のあるジャンルを書いておきましょう。

また、コミュニティ機能があるアプリでは、積極的に興味のあるグループに参加することで、同じ趣味を持つ相手とつながりやすくなります。

プロフィールに友達探し目的なことを明記する

マッチングアプリでは、多くの人が恋愛目的で利用しているため、「友達としての出会いを求めている」ことをきちんと伝えることが大切です。

たとえば、自己紹介欄に「気軽に話せる友人を探しています」「趣味が合う人とお話ししたいです」と書いておくことで、同じ目的の相手とつながりやすくなるでしょう。

無理に急がず自然な関係を築く

友達作りは焦らず、自然な流れで関係を深めていくことが大切です。

いきなり会おうとしたり、頻繁に連絡を取ったりすると、相手にプレッシャーを与えてしまう可能性があります。

メッセージのやりとりをしながら、相手との相性を確認し、少しずつ関係を深めていくのがポイントです。

リアルな交流にもつなげる

マッチングアプリでのやりとりに慣れてきたら、実際に会って交流を深めるのもおすすめです。

ただし、初対面の際は安全面に配慮し、必ず公共の場所で会うようにしましょう。

同世代の相手を優先的に探す

友達としての関係を築くうえで、年齢が近い相手を探すことも重要です。

50代同士なら共通の話題が見つかりやすく、自然な会話が生まれやすいでしょう。

50代がメッセージのやりとりで気をつけたいこと

マッチングアプリで知り合った相手との関係を深めるには、メッセージのやりとりが重要になります。

しかし、やり方を間違えると、せっかくの出会いが途切れてしまうことも。

適切な距離感を保ちながら、心地よいコミュニケーションを続けるために気をつけたいポイントを紹介します。

いきなりプライベートな質問をしない

初対面の相手に対して、個人的なことを深く聞きすぎるのは避けたほうがよいでしょう。

「どこに住んでいますか？」「年収はいくらですか？」など、いきなりプライベートな話題を掘り下げると、相手が警戒してしまうことがあります。

まずは趣味や興味のあることについて話し、徐々にお互いのことを知っていくのが理想的です。

信頼関係が築かれれば、自然とプライベートな話題も共有しやすくなります。

適度な敬語を使う

フレンドリーなやりとりを心がけることは大切ですが、初めからくだけすぎた口調だと、相手に軽く見られていると感じさせてしまうこともあります。

逆に、かたすぎる敬語だと距離を感じさせるため、適度な敬語を使うようにしましょう。

「お話しできてうれしいです」や「よろしくお願いします」といった表現を使うと、相手に好印象を与えやすくなります。

会話が続くにつれて、少しずつフランクな言葉に移行すると、自然な関係を築きやすくなるでしょう。

長すぎるメッセージを避ける

長文のメッセージを送ると、相手が返信に困ってしまうことがあります。

とくに、最初のうちは簡潔で読みやすい文章を心がけることが大切です。

「趣味は○○です。あなたはどんなことが好きですか？」といった短めのメッセージにすると、相手も返信しやすくなります。

一度にたくさんの情報を伝えようとせず、少しずつ会話を進めるようにしましょう。

一方的にならないよう相手にも質問する

自分のことばかり話してしまうと、相手は興味をもたれていないと感じてしまうことがあります。

会話が一方通行にならないよう、相手にも質問することを意識しましょう。

「休日はどんなことをして過ごしていますか？」や「最近読んだ本でおすすめはありますか？」など、相手が答えやすい質問をすると、自然に会話が広がります。

相手のペースを尊重する

メッセージのやりとりのペースは人それぞれ異なります。

すぐに返信がこなくても、焦らず待つことが大切です。「なぜ返信がないの？」と催促するようなメッセージは、相手にプレッシャーを与えてしまうので避けましょう。

相手のペースを尊重しながら、無理のない範囲でコミュニケーションを続けることが、長く関係を続けるポイントです。

マッチングアプリで初対面の際の注意点

メッセージでのやりとりを重ね、実際に会うことになった場合は、いくつかの注意点を守ることで安全に楽しく出会いを楽しむことができます。

とくに、50代の人は慎重に相手を見極めることが大切です。

必ず公共の場所で会う

初対面の相手とは、必ず人目のある公共の場所で会うようにしましょう。

カフェやレストラン、公園など、人通りが多い場所を選ぶことで、安全性が確保されます。

また、初対面でいきなり個室のある場所や相手の自宅に誘われた場合は警戒したほうがいいでしょう。

相手の誠実さを確かめる意味でも、オープンな場所での待ち合わせをおすすめします。

身元が不確かな相手とは会わない

マッチングアプリでは、相手の情報を完全に確認することは難しいため、慎重に判断する必要があります。

プロフィールが極端に少ない、写真が不自然、メッセージの内容が一貫していないなど、不審な点がある場合は会うのを避けたほうが無難です。

また、「投資に興味はありますか？」や「お金を貸してほしい」といった話題を持ち出す相手は、詐欺目的の可能性があるため注意しましょう。

事前に電話やビデオ通話で確認する

メッセージのやりとりだけでは、相手の雰囲気や話し方が分からないことがあります。

実際に会う前に、一度電話やビデオ通話をしてみると安心です。

電話やビデオ通話を嫌がる場合は、実際に会ったときのリスクを考え、慎重に判断しましょう。

通話をすることで相手の話し方や人柄をある程度確認できるため、事前に信頼関係を築くのに役立ちます。

マッチングアプリで友達作りを楽しむために

マッチングアプリは、恋愛や婚活だけでなく、同じ価値観を持つ友人を見つける場としても活用できます。

50代からの新しい出会いを楽しむために、焦らずリラックスして交流を深めていきましょう。無理に短期間で関係を深めようとせず、自然なやりとりを続けることが大切です。

相手のペースに合わせながら共通の趣味や好きなことを共有し、楽しい時間を過ごせる関係を築いていきましょう。

マッチングアプリを上手に活用すれば、年齢に関係なく、新しい人とのつながりを広げることができます。安全に気をつけながら、50代からの素敵な出会いを楽しんでください。