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マッチングアプリで知り合った相手との3回目のデート、会う回数を重ね、少しずつ打ち解けてきた頃に「今度うちに来ない?」と誘われることがあります。その一言にドキッとしたり、嬉しいような不安なような、複雑な気持ちになる人も少なくありません。
お家デートは距離を縮めるきっかけになる反面、関係性や状況によってはリスクもあります。焦って判断すると後悔してしまうこともあるため、慎重さが必要です。
ここでは、マッチングアプリの3回目デートで家に誘われたときの正しい対処法や心理の読み解き方、行くかどうかを決めるための判断ポイントを具体的に解説します。
3回目のデートで家に誘われたときは、まず「自分の気持ち」と「相手との信頼関係」を冷静に見極めることが大切です。ここでは、状況別の適切な対処法を紹介します。
付き合う前に家へ行くことは、特に女性の場合、警戒心を持つべきです。相手の本当の目的が分からない段階で二人きりの密室に入るのは、リスクが高い行動になります。たとえこれまでのデートで楽しい時間を過ごしていても、付き合う前の段階では慎重になるようにしましょう。
お家デートはお互いをより深く知るきっかけになりますが、それは「信頼関係ができた後」だからこそ安心して楽しめるものです。まだ関係が浅い段階では、外で会って時間を重ねたほうが、お互いに健全な関係を築きやすくなります。
もし家に誘われたものの気分が乗らない場合や、不安が拭えない場合は、素直に別のプランを提案しましょう。「今日は外でゆっくりご飯食べたいな」「前に話してたカフェ行ってみない?」など、柔らかく代わりのデート案を出せば、角が立たずに断ることができます。
本当にあなたとの時間を大切にしている相手なら、提案を受け入れてくれるはずです。逆にそこで不機嫌になったり、しつこく誘ってくる場合は、あなたの気持ちを軽視している可能性があるため注意しましょう。
相手に好意があり、家に行くことも前向きに考えている場合でも、軽率にOKを出す前に一度立ち止まりましょう。「本当に信頼できる相手か」「その日の流れで泊まることになる可能性はあるか」「自分はそれに納得しているか」を、冷静に考える時間を持つことが大切です。
その場の雰囲気や勢いで判断すると、後から後悔するリスクが高まります。心から安心できる状態でない限り、無理に家へ行く必要はありません。
相手がなぜ3回目のデートで家に誘ってくるのかを理解することで、適切な対処法が見えてくるはずです。ここでは、その代表的な心理を解説します。
相手が人混みや騒がしい場所が苦手で、静かな空間で落ち着いて会話を楽しみたいと考えているケースもあります。外デートでは話題が途切れやすかったり、時間に追われることもありますが、家なら周囲を気にせずにゆったり過ごせます。
ただし、この理由であっても、付き合う前や関係性が浅い場合は注意が必要です。意図は純粋でも、家という密室はどうしても誤解や不安を招きやすい場所になってしまいます。
3回目のデートは「そろそろ次のステップに進みたい」と考える人も多く、家に誘うことで一気に距離を縮めようとするケースもあります。家では普段見せない一面を知ってもらえるため、親密度が高まりやすいのは事実です。
しかし、そのスピード感が自分に合っていないと感じたら、無理についていく必要はありません。恋愛はお互いのペースを大切にすることが重要です。
残念ながら、マッチングアプリを利用している中には、体の関係だけを求めている人もいます。3回目のデートで家に誘われた場合、この可能性も念頭に置くべきです。誘い方が急すぎたり、会話の中で下ネタが多い場合は注意しましょう。
相手の行動や言動を冷静に観察し、自分の気持ちや安全を第一に判断してください。
家に行くかどうか迷ったときは、感情だけで決めるのではなく、冷静に状況を整理して判断することが大切です。ここでは、とくに確認しておきたいポイントを紹介します。
まず、自分が相手との関係をこれからどうしていきたいのかをはっきりさせましょう。「もっと知りたい」「将来を考えている」という前向きな気持ちがある場合と、「まだ様子見をしたい」という場合では、選択すべき行動が変わってきます。
もしまだ迷いや不安があるなら、急いで家に行く必要はありません。相手も、本当にあなたを大切に思っているなら、その気持ちを尊重してくれるはずです。
これまでのやりとりやデートでの態度から、相手が信頼できる人かどうかを判断しましょう。時間や約束を守るか、あなたの意見を尊重してくれるか、急かさず待ってくれるか、こうした行動は信頼度を測る重要なポイントです。
とくにあなたが「今日はやめておこう」と言ったときにどう反応するかは、その人の本質が出やすい場面になるでしょう。
家に行くことは、相手の生活スタイルや価値観を垣間見る機会でもあります。事前に少しでも情報を知っておくことで、不安やリスクを減らせるでしょう。
たとえば「一人暮らしか同居か」「家の場所や周辺環境」「ペットや趣味」などを会話の中で聞いておくと、家に行ったときに驚くことが少なくなります。また、この情報は相手の誠実さを見極める材料にもなるので、曖昧に濁された場合は注意しましょう。
行くと決めた場合でも、安全面や心の準備を怠らないことが重要です。ここでは、家デートを安心して楽しむための注意点をまとめます。
初めて訪れる家の場合、事前に住所や周辺の様子を把握しておくことは必須です。
地図アプリで確認したり、最寄り駅やバス停などを聞いておくと安心できます。急に連れて行かれる形になると、自分の位置を把握しづらくなり、不安や危険が増してしまうので注意してください。
家に行った場合、そのまま泊まる流れになる可能性もあります。
そうなっても困らないよう、最低限の着替えや洗面用具を持参しておくと安心です。もちろん、泊まるつもりがない場合は事前に「今日は泊まれない」と伝えておくことが大切です。
安全のため、家に行くことや相手の住所、連絡先などを信頼できる友人や家族に共有しておきましょう。
とくに女性の場合、この一手間が安心感につながります。万が一トラブルがあったときに、すぐに助けを求められる体制を作っておくことが重要です。
3回目のデートで家に誘われるのは、関係性が次の段階へ進むサインであることも多いですが、その裏にはさまざまな心理や意図が隠れている可能性もあります。重要なのは、自分がどうしたいのかを明確にし、その気持ちを大切に行動することです。
信頼関係がまだ築けていないと感じるなら、無理に応じる必要はありませんし、逆に安心できる相手であれば、前向きに検討してもいいでしょう。
ただし、どちらの場合も安全対策は必ず行ってください。お家デートは関係を深める大きな一歩ですが、同時にリスクも伴います。焦らず、自分のペースで判断することが、後悔のない恋愛につながるでしょう。
株式会社flamのシークレットメディア編集部です。
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