マッチングアプリで急に呼び捨てはキモい。適切なタイミングとは？

マッチングアプリで出会った人に「急に呼び捨てにするなんてキモい！」と思われないためには、適切なタイミングを知ることが大切です。

この記事では、マッチングアプリで出会った人を呼び捨てにする適切なタイミングや、名前の呼び方におけるマナーなどを紹介します。

「呼び捨てでいいよ」と言う人の心理についても解説しているので、気になる方は記事の後半からチェックしてみてください。

マッチングアプリで呼び捨てをするタイミング

マッチングアプリを使っていると「いつから呼び捨てでOKなの？」と疑問に思うこともあるはず。相手とより親しくなるためには、適切なタイミングで呼び捨てに切り替えることが大切です。

マッチングアプリで呼び捨てをする最適なタイミングについてご紹介します。

何度かデートを重ねて親しくなった後

何度かデートを重ねて相手との信頼関係ができた後は、呼び捨てに移行する良いタイミングです。

すでに何度もデートしているような関係性であれば、お互いに相手のことを理解し、居心地のよさを感じているはず。相手の反応を見ながら「呼び捨てでもいい？」と聞いてみましょう。

相手がOKすればお互いに名前を呼び捨てにして、より親しい関係になることができます。

ただし、相手に確認せずいきなり呼び捨てにするのは、印象が悪くなってしまう可能性があります。呼び捨てするのは、必ず相手に確認してからにしましょう。

相手が自分を呼び捨てにした時

相手から先に呼び捨てで呼ばれた場合は、自分からも呼び捨てをする良いタイミングです。

自分から呼び捨てしておいて、相手には呼び捨てされたくないという人はいません。相手はあなたに対して親しみを感じており、距離を縮めたいと考えているサインです。

この機会を活かして、相手のことを呼び捨てで呼んでみましょう。

ただし、もし呼び捨てされるのが嫌であれば、優しく「まだ敬称をつけて呼んでほしい」と伝えることも大切です。お互いの気持ちを尊重することが、良い関係を築くための鍵となります。

ドン引きされるNGな呼び捨てのタイミング

マッチングアプリで相手にドン引きされてしまうような、NGな呼び捨てのタイミングにはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、呼び捨てを避けるべきNGなタイミングについて解説していきます。

メッセージをし始めた時

マッチングしてメッセージをし始めた時に、いきなり呼び捨てするのはNGです。

マッチングアプリでの初期のやりとりでは「さん」や「くん」など、敬称の使用がマナーとされています。この段階でいきなり呼び捨てにすると、相手に不快感を与えかねません。

また、初メッセージからすぐ相手を呼び捨てにする行為は、礼儀やマナーがない失礼な人という印象を与えてしまいます。

お互いの距離感をじっくりと確かめながら、徐々に関係を深めていくことが大切です。

初めてデートした時（初対面）

マッチングした後の初デートで相手を呼び捨てにするのも、NGなタイミングです。

マッチングアプリで出会った人との初デートでは、お互いに良い印象を抱きたいと思うもの。この大切なタイミングでの呼び捨ては「この人、チャラいかも」と相手を不安にさせたり、警戒心を抱かせたりする可能性があります。

マッチングアプリでの出会いは、お互いにとって新しい関係の始まり。初デートの約束をする際には、相手を尊重して、心地よい関係を築くための配慮が求められます。

「さん」や「くん」などの敬称を使うことは、相手への思いやりの表れでもあります。会話の中で相手から「呼び捨てでいいよ」と言われない限りは、相手の名前に敬称をつけるようにしましょう。

マッチングアプリで「呼び捨てでいいよ」と言う人の心理

マッチングアプリでのコミュニケーションは、文字だけのやり取りから始まるため、相手の感情や性格を読み取るのが難しいことがあります。

そんな中で「呼び捨てでいいよ」と提案してくる相手の心理には、どのような意味が込められているのでしょうか。

マッチングアプリで「呼び捨てでいいよ」と言う人の心理について、ご紹介します。

親しい関係になりたいから

もっと親しい関係になりたいという願望から「呼び捨てでいいよ」と言う人は多くいます。

「さん」や「くん」などの敬称は相手と一定の距離があるように感じさせます。そのため、こういった敬称を省略することで、お互いの距離を縮めて今以上に親しい関係になりたいと考えているのです。いわば、脈ありの状態だといえます。

相手があなたに対して心を開いている証拠であり、関係を一歩進めたいと考えている可能性が高い状態です。

敬称を付けられるのが苦手だから

敬称を付けられること自体が苦手なことから「呼び捨てでいいよ」と言っている人もいます。

人付き合いが多い人にありがちなのですが、リラックスしてコミュニケーションを取りたいという人は一定数存在します。

そういったタイプの人は、敬称を使うことによる距離感や形式的な関係よりも、カジュアルで自然なやり取りを好むもの。よりリラックスした環境で、自分らしくコミュニケーションをとりたいと感じているのかもしれません。

呼びやすいから

「呼び捨てでいいよ」という人の中には、単純に呼びやすさを重視している場合もあります。

名前の敬称をつけることで会話が堅苦しくなると感じたり、よりカジュアルな関係を築きたいと考えたりする人にとって、呼び捨てはコミュニケーションをスムーズにする手段となるわけです。

このような場合は、相手が気軽に話しやすい雰囲気を作りたいと考えている証拠なので、相手のペースに合わせてみるのも一つの方法です。

ご紹介したように、マッチングアプリの「呼び捨てでいいよ」という提案には、さまざまな心理が隠されています。大切なことは、その言葉をどのように受け止めて、二人の関係をどう発展させていくかです。お互いが心地よい関係を築けるよう努めましょう。

マッチングアプリで「呼び捨てでいいよ」と言われた時の返し方

マッチングアプリでやり取りしていると、相手から「呼び捨てでいいよ」と言われることもあります。そんな時はどう返せばいいのか迷う方も多いはずです。

そこで「呼び捨てでいいよ」と言われた時の返し方をご紹介します。

呼び捨てが気にならない人の場合

もし相手から「呼び捨てでいいよ」と言われ、それが気にならない場合は素直に「ありがとう、じゃあ○○で呼ばせてね」と返すと良いでしょう。

この返し方は、相手の提案を受け入れ、自分も相手を呼び捨てで呼ぶ意思があることを伝えられます。

また、このように応じることで、お互いの距離感が一気に縮まり、より親しい関係に進展できることがあります。

呼び捨てが嫌な人の場合

一方で「呼び捨てでいいよ」と言われても、まだ呼び捨てにするのが早いと感じる場合もあるかと思います。そんな時は「嬉しいけど、もう少し時間を置いてからでもいいかな？」と返しましょう。

このような返し方は、相手の提案を優しく断りつつ「将来的には呼び捨てしても良い」という可能性を残しておけます。相手を不快にさせず、自分のペースで関係を深めていくことができる伝え方です。

マッチングアプリでのコミュニケーションは、お互いのペースや快適な距離感を守ることが大切です。「呼び捨てでいいよ」という言葉をどう受け止め、どう返すかによって、お互いの関係がより良い方向へと進むきっかけにもなります。

基本的にマッチングアプリで呼び捨ては避けた方が無難

今回は、マッチングアプリで相手を呼び捨てにするタイミングなどについて解説しました。

マッチングアプリでいつ「呼び捨て」に切り替えるかは、とても悩むポイントです。

基本的には、敬意を示して「さん」や「くん」などの敬称を付けて呼びましょう。それから、お互いの距離感をみて「呼び捨てでもいい？」と聞くのがベストです。

マッチングアプリで相手に良い印象をもってもらうためには、呼び方にも気を配ることが大切です。最終的には、双方がリラックスして楽しめるコミュニケーションを目指しましょう。