マッチングアプリで飲みに誘われる理由と対処法

マッチングアプリを利用していると、相手から飲みに誘われることがあります。しかし、初めて会う人との飲み会には不安を感じてしまうものです。

この記事では、マッチングアプリで飲みに誘われる理由や、どう対処するべきかについて解説します。安全かつ楽しくマッチングアプリを利用するための参考にしてください。

マッチングアプリで飲みに誘われる理由

マッチングアプリで相手から飲みに誘われることがあります。なぜ飲みに誘われるのか理由について気になるところです。

ここでは、相手がなぜ飲みに誘うのか理由についてご紹介します。

体目的でガードを緩めたいから

マッチングアプリを通じて出会った人が、なぜ飲みに誘うのか不思議に思うことがあるかもしれません。理由の一つとして考えられるのが「体目的」であるケースです。

体目的で近づいてきている相手は、お酒を飲ませてガードを緩めさせようとしていることがあります。

相手が優しく話しかけてくるからといって、すぐに信用するのは危険です。相手が本当にあなたに興味をもっているのか、それとも別の意図があるのかをしっかり見極めましょう。

マルチビジネスに勧誘しようとしているから

意外に思われるかもしれませんが、マッチングアプリを利用してマルチビジネスへの勧誘を行う人もいます。彼らは親切そうな態度で近づき、やがて飲みに誘うことで信頼を築き、最終的にはビジネスの話を持ちかけたり勧誘したりするのです。

マルチビジネスは、トラブルに巻き込まれるリスクも高いため注意が必要です。

飲みに誘われた際に相手があまりにも仕事の話に熱心であったり、ビジネスチャンスと称して話をもちかけてきたりした場合は警戒しましょう。

純粋にお酒が好きだから

飲みの誘いをしてくるからといって、全員が悪意をもっているわけではありません。なかには純粋に「お酒が好き」で飲みに誘っている人もいます。趣味の一つとしてお酒を楽しむために、誘いをかけているのです。

そのような人たちは飲み会を楽しみたいと考えており、やましい理由や下心などはない場合がほとんどです。

しかし、初めて会う人と飲みに行くことは慎重になる必要があります。相手の性格を見極めながら、楽しい時間を過ごせるか判断しましょう。

あなたと親しくなりたいから

「あなたと親しくなりたい」という純粋な気持ちから、飲みに誘っていることもあります。

飲みの席はフランクな会話が弾む場。お互いにリラックスした雰囲気のなかで過ごせるため、より親しくなるために選ばれることも多いのです。

ですが、この場合も相手の人柄や行動に十分注意して、安全に楽しく過ごせる相手であるかを見極めるようにしましょう。

マッチングアプリで出会った人と飲みに行くリスク

マッチングアプリで出会った人と飲みに行くことは、さまざまなリスクをはらんでいます。どのようなリスクがあるのかを知っておきましょう。

ホテルに連れて行かれる

マッチングアプリで出会った相手と飲みに行くと、ホテルに連れて行かれる可能性があります。飲みの席でお酒を飲むことで意識が緩み、相手に流されやすくなる傾向があるのです。

また、相手が体目的で近づいている場合、あなたが酔った隙にホテルへと誘導しようとすることも考えられます。

そのような状況を避けるためには、事前に対策しておくことが大切です。たとえば、お酒の量をコントロールする、信頼できる友人に同伴してもらう、初対面では公共の場所で会うことを心がけるなどの方法が考えられるでしょう。

一度きりの関係になってしまう

マッチングアプリで出会った人と飲みに行くことで、相手と一度きりの関係になってしまう可能性もあります。飲み会を通じて親密な関係を築こうとしても、お酒の力で体の関係になってしまい、一度きりで終わってしまうこともあるのです。

一夜限りの関係を求めているのであればよいかもしれませんが、真剣な出会いを求めているのであれば不本意なはず。

飲みに行く前に、相手の意図をきちんと聞き出したり、お互いの価値観が合うことを確かめたりすることが大切です。

事件・トラブルに巻き込まれる

飲みに行くことで最悪の場合、事件やトラブルに巻き込まれるリスクもあります。よく知らない相手との飲酒は、思わぬ事態を招く可能性があるのです。

スリや置き引き、暴力行為など身の安全を脅かす犯罪に巻き込まれる可能性がないとは限りません。そういった状況を避けるためにも、マッチングアプリで会う人との飲み会は人が多い場所で行う、自分の終電の時間を意識する、飲みすぎに注意するなどの対策をとることが必要です。

また、常に周りの状況には注意を払い、なにか異変を感じたらすぐに身を守る行動をとりましょう。

飲みに誘われたときの対処法・断り方

マッチングアプリで知り合った相手から飲みに誘われたときに、断りたいと思うこともあるはず。相手を不快にさせずに断る方法を知ることは、マッチングアプリを使う上でとても大切なことです。

ここでは、飲みに誘われたときの対処法や上手な断り方についてご紹介します。

ストレートに「飲みには行きたくない」と伝える

飲みに誘われても乗り気でなければ、ストレートに「飲みに行きたくない」と伝えてみてはいかがでしょうか。相手もはっきりした答えを求めていることが多いので、素直な気持ちを伝えることは良いコミュニケーションにつながります。

ただし、ストレートに断る際には言葉遣いに気を付けたいもの。相手を傷つけないように丁寧な断り方を心がけましょう。

たとえば「お誘いは嬉しいですが、今は飲みに行きたくなくて…」といった形で、柔らかく自分の気持ちを伝えることがおすすめです。そうすることで、相手もあなたの考えを無理なく受け入れることができます。

相手に配慮して「お酒が好きではない」と伝える

相手に配慮して「お酒が好きではない」と伝えるのも一つの方法です。実際にお酒が苦手な人は多いので相手も理解してくれます。

ここで重要なのは、ただ単に嫌だと断るのではなく、断る理由をしっかりと説明することです。たとえば「お酒はあまり得意ではなくて、楽しい時間を過ごすためには他の場所の方がいいかなと思っています」というように理由を伝えましょう。

そうすることで、相手も断られたと感じることなく、スムーズに受け入れてくれるはずです。

今は無理なら「もう少し仲良くなってからがいい」と伝える

飲みに行くのはいいけど、まだ今は行きたくないということもあるはず。そのような場合は「もう少し仲良くなってからがいい」と伝えるのも一つの方法です。

そうすることで、これからの関係を大事にしたいという気持ちを込めて断ることができます。断りつつも、相手との関係を維持することができるのです。

また、相手を気遣う言い回しなので、断られたとしてもプライドを傷つけることがありません。ゆっくりと関係を築いていくことができるでしょう。

マッチングアプリで飲みに誘われたときに行くかは自分次第

マッチングアプリで飲みに誘われることは珍しくありません。相手の誘いに応じるかどうかは自分次第です。相手との関係性や自分の気持ちなどを考慮した上で、飲みに行くか決めましょう。

また、飲みの誘いを断るときはご紹介した内容を参考にして、相手に配慮しつつ気持ちを伝えることが大切です。

マッチングアプリで安全に素敵な人と出会ってください。あなたの出会いを応援しています。