マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時の返し方

マッチングアプリのやりとりの中で「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時、どのように返したらよいか分からず迷ってしまうことがあります。

今後のことを考えて、できればお互いにとってベストな返し方をしたいもの。

この記事では、マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時の返し方をご紹介します。

マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時の3つの返し方

マッチングアプリを利用する時は、コミュニケーションを円滑にするために、お互いの呼び方をしっかりと決めることが大切です。

しかし、相手から「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時は、返答に悩んでしまうこともあるはず。ここでは、そんな時に役立つ3つの返し方をご紹介します。

シンプルに普段呼ばれている名前を答える

一番おすすめの返し方は、シンプルに普段から呼ばれている名前を答えることです。本名や周囲から呼ばれているニックネームなどを答えましょう。

ここで大切なポイントは、自分がその名前で呼ばれることに抵抗がなく、コミュニケーションをとる上で自然に感じられるかどうか。自己紹介の延長として「普段は〜〜と呼ばれています」という形で伝えるとスムーズです。

信頼関係を築くための第一歩として、素直に自分の名前を伝えるのも良い関係の始まりになります。

アプリで使用しているニックネームを答える

マッチングアプリでは、プロフィールにニックネームを設定していることが一般的。本名や普段呼ばれている愛称を伝えたくない場合は、そのニックネームを答えるのも一つの方法です。

アプリ内でのニックネームを伝えることで、本名などプライベートな情報を伝えることなく、相手とやりとりできます。

ただし、ニックネームのままでは、だんだんと呼ばれることに抵抗を感じるようになる場合も。その時々で適切な名前を選び、伝えるようにしましょう。

質問に答えてから相手にも呼び方を聞き返す

お互いをどのように呼び合うか明確にするため、自分の希望する呼び方を伝えてから、相手にもどのように呼べばよいか聞き返すのも良い方法です。

そうすることで、お互いが快適に感じる関係性を築くことができますし、相手にも好印象を与えることができます。

コミュニケーションは一方通行にならないことが大切です。相手のことをより深く知るきっかけにしましょう。

マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞いてくる心理

マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と質問してくる人には、どのような心理があるのでしょうか。どのような意図があって呼び方を聞いてくるのか気になるところです。

ここでは、マッチングアプリで呼び方を聞いてくる人の心理について解説します。

どう呼べばいいか分からないから

単純にどう呼べばいいのか分からないと感じて、呼び方を聞いている可能性があります。

プロフィールに書いてあるニックネームだと親しみを感じにくい、あるいは真剣な出会いを求めていて、ニックネームではなく本名で呼びたいという気持ちがあるのかもしれません。また、人によっては、自分がどういう立場で相手と関わっていいのかを図りかねている場合もあります。

このように、相手に対して適切な呼び方をしたいという思いから、どのように呼べばいいのか聞いているのです。

どう呼ばれているのか知りたいから

「相手が普段からどう呼ばれているのかを知りたい」という気持ちで、呼び方を聞いてきている可能性もあります。

少しでも相手に好印象を抱いている場合は、相手について深く知りたいという気持ちが芽生えるもの。普段からどのように呼ばれているのか知ることで、また一つ相手のことを理解できます。

相手があなたに良い印象を抱いている場合は、どう呼ばれているのか知りたくて、このように尋ねてきている可能性があります。

失礼がないように配慮してくれているから

相手に失礼がないよう配慮してくれていることから、呼び方を聞いている人もいます。

マッチングアプリでは、プロフィールに書いてある情報でしか相手のことを知らない状態で出会います。そのため、相手がどのような人なのかは、実際にやりとりしてみないと分かりません。

そこで、相手にとって失礼なことがないように配慮したいという気持ちから、呼び方を聞いている人もいるのです。

マッチングアプリで相手に本名を教えるのはあり？

マッチングアプリを使っていると、相手に本名を教えてもよいのか悩んでしまうこともあるはず。初対面の相手に本名を明かすのは抵抗がある、という人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、本名を教えても問題はありません。下の名前だけであれば、悪用されるリスクなどもないからです。

ただし、人によってはどうしても本名を教えたくないという人もいます。そのような人は、無理に本名を教える必要はありません。

自分がどのように考えているのかに沿って決めることが大切です。

「なんて呼んだらいい？」と聞かれて偽名を伝えてはいけない理由

マッチングアプリで本名を伝えたくないという人は、ニックネームなどを伝えてもよいです。しかし、相手に本名かのように偽名を伝えるのはやめましょう。

偽名を使ってしまうと、その後の関係にさまざまな問題が生じてしまう可能性もあります。

ここでは、マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞かれて偽名を伝えてはいけない理由を解説します。

付き合う時に言い出しづらくなる

偽名を使っていると相手との関係が進展して付き合うことになった時に、本名を伝えるタイミングを逃してしまうことがあります。

はじめの段階で偽名を伝えてしまうと、関係が深まるにつれて本当の自分の名前を明かすことが難しくなります。いつどのように真実を打ち明けるか考えなければなりませんし、タイミングなどによっては相手の気持ちを傷つけたり信頼を失ったりしてしまうかもしれません。

このような状況を避けるためにも、はじめから偽名を使うことは控えましょう。

信頼を失ってしまう可能性がある

もし、親しくなってから偽名だということが相手にバレてしまった場合、それまで築き上げてきた信頼関係が一気に崩れてしまう可能性もあります。

相手があなたと真剣に関係を築きたいと考えているのであれば、なおさらショックは大きいはず。時には修復することができないくらい、相手からの信頼を失ってしまうこともあります。

お互いに良い関係を築いていくためにも、偽名は使わないことが最適です。

やましいことがあると思われてしまう

最初から偽名を使うことで、相手に対してやましい事実があると思わせてしまうことも。

マッチングアプリのやりとりでは、お互いに信頼できるかどうか、安心できる関係性かどうかが大切です。もし偽名を使っていることがバレた場合は「恋人やパートナーがいるから嘘をついたのでは？」と、余計な疑いをもたれてしまいます。

マッチングアプリで真剣に出会いを求める人にとって、嘘を付くことはかなり危険なサイン。結果として距離を置かれることに繋がりかねません。

偽名を使うメリットは何もないので、本名かニックネームを伝えるようにしましょう。

マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞かれた時は

マッチングアプリで「なんて呼んだらいい？」と聞く人の心理や、聞かれた時の対処法などをご紹介しました。

マッチングアプリで呼び方を聞かれた時は、本名を答えるのも良いですし、ニックネームを答えるのでも良いですが、偽名を使うことだけは避けましょう。

マッチングアプリでは、お互いに違和感なく、心地よい呼び方をすることが大切です。自分がどう呼ばれたいかを考えた上で、相手に伝えてみてください。